2009年 07月 18日
京都 東福寺
枯山水を観に東福寺に行ってきました。
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東福寺 方丈『八相の庭』
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八相の庭とは、四庭に配された「蓬莱」「方丈」「瀛洲(えいじゅう)」「壺梁(こりょう)」
「八海」「五山」「井田市松(せいでんいちまつ)」「北斗七星」の八つを、
「八相成道(釈迦の生涯の八つの重要な出来事)に因んで命名されたものです。


【南庭】

古来中国大陸の蓬莱神仙思想では東の大海の彼方に仙人が住む「蓬莱」・「方丈」・「瀛洲」」・「壺梁」の四仙島があり、
島には仙薬財宝があると信じられていた。
南庭では四仙島に十八尺の長石を基本に巨石を剛健に配し、
渦巻く砂紋によって「八海」を表し、西方には「五山」になぞらえた築山を置いてあります。
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四群の石組
左から「瀛洲」「蓬莱」「壺梁」
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「方丈」
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そして築山が「五山」
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【西庭】

西庭は「井田市松」の庭。さつきの刈込みと砂地とをくず石で方形に区切り、大きく市松模様に図案化する。
井の字に等分した古代中国の田制「井田」に因み「井田市松」と呼ばれる。
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【北庭】

ウマスギゴケの緑との対比も色鮮やかな市松模様の敷石は、もと恩賜門に使われていたもの。
サツキの丸刈りとの調和の妙も誠に印象深く、彫刻家イサム・ノグチはこの庭を「モンドリアン風の新しい角度の庭」と評した。
ここは紅葉の時期には背景が赤く染まり色彩感溢れる空間となるそうです。
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【東庭】

北斗の庭と呼ばれ雲文様地割に円柱の石(柱石の余石)で北斗七星を構成。
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八相の庭をあとにし、次回につづく・・・
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by ZERO-FACT | 2009-07-18 23:46 | おでかけ


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