日曜日に紅葉を見に奈良県の月ヶ瀬あたりに行ってきました。
高山ダムを抜けたところにレイアウトっぽい風景を見つけたので思わず撮影。
石組とモスに後景は赤系の有茎草を使った凸構図みたいです。
続いて向かったのは神野山(こうのやま)の山腹にある鍋倉渓。
落ち葉の積もったハイキングコースを歩くと天狗岩に到着。
石の前の木が邪魔ですね(笑)
この天狗岩あたりから下に向かって大小の黒々とした岩がまるで溶岩が流れたように
ガレ場となって下に長さ650m、幅は平均で25mほど続いています。
そしてこの岩の下には水が深く伏流しており、岩の間からかすかにその水音のみを聞くことができます。
堆積した岩が黒くすすけた色をしていることから鍋の底を連想されるところから
鍋倉渓と呼ばれるようになったと言い伝えられています。
駐車場付近から上を見上げたところ
逆に下はまだ100mほど続いています。
帰りに展望台にて
紅葉の山々と霧に沈む伊賀上野の街並みを見て撤収。